ヨガとピラティスの違い

2010/12/28 20:20 に House Yogini が投稿   [ 2010/12/28 20:34 に更新しました ]
2010・12・29
ピラティスとは、ドイツ人ジョセフ・H・ピラティス氏が、第一次大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発したエクササイズです。ヨガや太極拳などのエッセンスを取り入れ、1900年初頭に考案されました。元々リハビリのために開発されたプログラムですので、体に余計な負担をかけずにコアの筋肉を整えることができるのが特徴。

ところで、生徒さんからよく、「ヨガとピラティスの違いってなんですか?」という質問をいただきます。J・ピラティス氏がエクササイズを開発する際にヨガや太極拳を取り入れたため、「ピラティスとヨガは同じようなもの」と認識されているケースも多々見受けられます。しかし、実際に両方を体験してみると、その大きな違いに驚く方がほとんど。

呼吸法一つとっても、ヨガは腹式呼吸、胸式呼吸、完全呼吸・・・等。
ピラティスは胸式呼吸という違いがあります。

また、ヨガはポーズ(静止)をとりますが、ピラティスはつねに体を動かしていますし、瞑想などのスピリチュアルなインストラクションもありません。


ピラティスは、体(筋肉)を鍛える事で、病気に打ち克つ体を作る事、
ヨガは、精神的な安らぎ?を得る事(心と体と魂のバランスをとる事)を目的としています。
どちらをやっても身体のラインは整えられ、健康的な体作りに役立ちますよ。

身体の硬さは気にしないでください、徐々にほぐれて来ます。
常にご自身のペースでやってもらっています。
ヨガが初めてや、ブランクのある方は、リラックスヨガや、アロマヨガがお勧めですよ。
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